首や肩のこりは主に、後頭部から肩甲骨上部の筋肉のをハリを訴えることがほとんどです。
肩甲骨は肋骨に対して筋肉によりその位置を固定されているため、首・肩こりを感じる筋肉はこの肩甲骨を上方から吊り下げるような働きをしているのです。
デスクワークやスマホを頻繁にしようしている方は画面を見ようとすることで、知らず知らずのうちに頭が前側に突き出た姿勢になってしまいます。
(頭部前方位)
そうすると先ほどの筋肉は伸ばされることにより緊張してしまうのです。
その他にも以下のような職業や習慣の方に起こりやすいと言えるでしょう。
● 肩こりの原因になりやすいもの
など
もし、該当しており首や肩にコリを感じているのであればこの先に解決策が得られるかもしれません。
人間は進化の過程で四つ足から直立二足歩行という変化を遂げてきました。
四つ足動物にとっては四つ這いでいることが最も楽な姿勢です。
人間にとっては直立で首を長くし、やや上を向いた姿勢が最も自然な姿勢なのです。
この姿勢に頭があることで、視覚、咬合、皮膚などの組織にとっても負担のない姿勢になっています。
● 組織から見た負担のない姿勢
になります。
まずは先ほどの原因について考えてみましょう。
例えば、
ストレス性の問題であれば、やはりストレスを避けることが根本的な改善になります。
しかし、なかなか環境は変わりませので、わずかな時間であってもリラックスする習慣が大事になります。
リラックスをしたくてもできないよ!という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方は「大きく深呼吸」をしてみてください。
ご存じな方も多いかもしれませんが、息を吐く時に人間は副交感神経(リラックスの神経)が優位に働きます。自律神経を整えるのに最も効果出来なのです。
意外と多いのが、リュックサックの背負い方問題です。
最近は肩への負担を考慮して、ショルダーバッグからリュックサックに変えている方も多いと聞きますが、そこまで変えたらもう一息頑張って工夫してみましょう。
あなたはお尻に当たるくらいリュックサックが下に落ちてはいませんか?
本来リュックサックは身体に密着させるようにできています。
そのため、肩紐を長くしすぎている状態では姿勢が悪くなる原因になるのです。
最後に、簡単にできるエクササイズをご紹介します。
親指と人差し指の形
息を吸うのと同時に
左右の手を近づけるように押す
以上がエクササイズになります。
首・肩こりを感じている方は、背骨(胸の辺り)が硬くなっており、同時に鎖骨の動きも悪くなっています。その辺りを修正することで、首・肩こりの原因が改善され症状が軽減、もしくは改善されるかもしれません。
一度試しにやってみてくださいね!
院長 荒井 俊輔
業界歴10年、述べ3万人以上の治療実績を積んできました。姿勢の悪さや誤った身体の使い方は、身体の痛みだけでなくあらゆる病気の元となります。当院独自のつむゆうメソッドでいち早くその問題から解放され、笑顔あふれる毎日を取り戻しましょう!